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違和感を覚えた話〜イクメンとして奉仕したい・・・〜

“イクメンとして奉仕したい”ってワードに違和感を覚え・・

婚活サポートを進めて様々な価値観の方とお会いする中で違和感を覚えた話についてです。
真剣な婚活サポートになると結婚観や人生観の根幹に関わることになりますが、基本的にそれぞれの個性を尊重すべきだと考えています。
あくまで価値観の間違いを指摘するものではなく、この記事が何かヒントを与えたり、考えるきっかけになればと思っての投稿です。

少し前に見た記事にはなりますが、オリエンタルラジオの中田さんに関して面白い記事がありました。

中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました日経DUAL

始めにお伝えしておくと、この記事での中田さんの考えを全面的に素晴らしいと感銘を受けて取り上げるわけではないのですが、「良い夫」像や「あるべきイクメン」像みたいなものに囚われている人は多いのではないかと感じています。
いわゆるメディアやSNSを通じて形成された理想像があり、男性はこうあるべき、夫はこうあるべき、というある種の押し付けのようなものを感じることがあります。

それも影響しているのか、婚活されていて”結婚後はお相手のためにイクメンとして育児や家事も奉仕したい”と仰られる方も見えました。
耳障りの良い言葉に聞こえますが、どうしても引っかかってしまいました。

将来のお相手もまだ決まっていないのに本当に尽くしたいの?それとも良い夫像をアピール??

結婚後の人生をしっかりとイメージすることは難しいですが、まだ見ぬ相手に対して奉仕したい、というのはリアリティがあまりにもないように思います。奉仕することでご本人は幸せになれるのでしょうか?
情けは人の為ならず、という言葉がありますが、人の為に何かすること自体に喜びを見出せるのであれば良いのです。
ただ、自分目線でお相手のために良かれと思って何か努力したからといって、その気持ちが必ずしも届くとは限りません。
お相手が本当に感謝したいと思えるようなことでなければ、滅多に恩として返ってくることは期待できないでしょう。
例え恩がなくても奉仕のできる方ですか?良い夫像に自分を当てこもうとしていませんか?

そもそも育児は相手のため??お互いのためではないの?

家事は役割分担の中でお二人の立ち位置で話も変わってくるかもしれませんが、育児はお相手のためにすることなのでしょうか?
お相手が負担を抱えすぎないように育児や家事も積極的に関わっていきたい、という表現であればわかるのですが、子供の教育は元より女性だけの問題でもなく、お二人で愛を持ってしっかりと取り組んでいく話だと思います。
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相手のためではなく自分のための婚活のはずなので、どういう家庭を築きたい、一緒に幸せになりたいという気持ちをしっかりと持つことが大事ではないでしょうか。優しさをアピールするのは良いのですが、優しさは相手のためにするのではなく、自分が喜んで欲しいからする、育児も相手の負担を和らげてあげるのではなく、自分が子供を大切に育てたいから一緒に取り組みたい、ということを忘れてしまうと、ずっと安心できるような関係は生まれないのではないかと。
そんなことを考える今日この頃でした〜

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